どれにしよっかな

推しが可愛いんだよね

シナモンと甘めのチャイ

髙橋海人を好きになってもうすぐ一年が経つ。

 

去年の今頃も世界はこんな感じだった。

 

堂々と外出も出来ず、顔の下半分は覆わなければいけない世界。大人数で集まって食事も出来なければ、娯楽さえも娯楽にならなくなってしまったように思える。

 

でもね、窮屈じゃなかった。

 

 

眉を八の字にして目尻を下げて笑う彼に知らずと2020年を救ってもらっていたのだ。そして私はティアラと呼ばれるそれになっていた。

 

彼の存在を知ろうとしたきっかけが別界隈の推しだった訳だが、今やそっちのけで髙橋海人を知ろうとしている自分がいて自身が一番驚いている。「沼」にはめてやろうと自ら発言するくらいの彼に、まんまと足を掴まれ太陽の光なんて入ってこない深さまで連れて来られてしまった(とは言え私の日常は海人くんのおかげで光輝いているのだが)(大袈裟かもしれないけれど)

 

なんせ髙橋海人のファンとして生きる事に心地良さを覚えてしまう程。(まんまと手のひらの上で転がされている自分が好きだ)

 

 そして筆を取りたくなるくらいに彼は私を困らせるのである。

 

初めて見た彼の動画が坂上どうぶつ王国だった

Fコード弾いたら母乳出ちゃう牛無理なんですけどwww髙橋海人くんPSYCHO〜〜!!(最高)

 

これが髙橋海人関連を呟く様になった初めてのツイートだと言ったら笑われるだろうか。

 

沼オチの瞬間と言うのは大体決定的な何かがあると思っているけど、数いるアイドルの1人に興味を持つ第一歩って意外とどうでもいい事だったりする。

 

こんなひとつのツイートから「髙橋海人」で検索しまくる日々を約1ヶ月は送るわけだ。行くはずだったライブも中止になって、まだ配信に切り替わる様な話も出ていない頃の事だった。

 

まったく……私の心も緊急事態宣言発令ですが!?と言う時に彼がかなりの拠り所になっていたんだなと今となっては思う。

 

 

話は変わるが、私は暗転の瞬間が好きだ。

ライブが始まる前の本当に一瞬の間。もしくはそこがはじまりの合図と捉える人もいるだろう。 十代の頃の胸の高鳴りの様な、表現しづらく痛みも感じるくらいの心拍。それに似た感覚を「ブラック校則」の髙橋海人を見て覚えた。

 

髙橋海人は台詞の無い台詞が凄い

矛盾した言葉かもしれない、けど、そう感じたのだ。表情がまるで台詞なのだ。衝撃だった。ゾワッっと鳥肌が立ってソファの上で膝を抱える程だった。そして、彼の演技が好き過ぎて引く程泣いた。

 

感情の赴くままサイドストーリーも映画も見た。サブスク等を巧みに使った伏線回収のうまい物語に関心がいくも、私の天秤は髙橋海人の演技力に倍の分銅が乗っていた。

そして人生で初めて、ドラマの円盤を買った。

 

怒涛の沼入りだった。俳優髙橋海人に惚れたのだ。

 

演技が楽しいと気づいてしまった

彼のそんな言葉に私までも胸が躍った。スポンジの様に演技を吸収して行く姿をこれからも見ていきたいと思った。姉ちゃんの恋人ではハートフルかつコロナ禍の現状を織り交ぜながら描かれる家族愛や恋愛、実際にも姉がいてKing&Princeの中でも末っ子の彼が姉と弟の間を生きる間っ子を演じたのだから感慨深い……

 

自担の恋愛シーン大好きクレクレオタクとしては大収穫だった(のちにシナリオブックでアドリブだと分かったキスシーンの後の台詞「もっかいする?」。あれさ、本当に、あのさ、もう、好き〜〜〜〜!!海人担とりあえずサイゼ集合して話そ?ってなったよね)

 

 

 

演技での表現力も凄いが、彼は実際にも感受に富んだ人間なのだ。人より感情の枝がえらく多いのが様々な媒体を通して私自身が感じていた。

 

そして髙橋海人は素直で純粋でバカデカい程の優しさを持つあまり、ネガティブで生きづらそうに感じる事もある。

 

でも彼自身が一番自分を理解し、読み解こうとしていて、対処法も分かっていて、マイナスを可愛がる事が出来る人間だと知った時「あぁ、なんて人なんだ」と頭を抱えてしまう程愛おしく思った。不器用な髙橋海人は誰よりも器用なのだ。彼の「努力」と「負けず嫌い」の文字は、人の10倍デカく育ってきているのだと思った。泣き虫な彼は優しさや不安の涙の隣にいつも、闘志の涙も添わせてきたのかもしれない。

 

「流れられるようになった」

髙橋海人が以前BARFOUTにて発言したこの言葉に強く感銘を受けた。芯の強さと彼の優しさが詰まった彼にしか表せられない言葉だと思った。決して流される訳ではない、と。そして彼はよく周りを見ている。言葉を口にするのはあまり得意ではないと言うが、その分彼は小さな空気の変化さえも感じることができる人の様に思える。

 

幼少期から取り組んできたダンスさえもひけらかす事無く彼は出来て当たり前だと言う。ただ元から出来たものではなく沢山努力をした結果だと言う事もたまに語ってくれる。それをグループに還元し、ダンスで引っ張っていきたいと。

髙橋海人はとにかく優しくて、とにかく強いのだ。

 

 

最近はバラエティの露出も多く、彼のコメント力に脱帽したり、はたまたグルメレポで眉尻を下げて蕩ける表情を見せるなど髙橋海人には終始振り回されっぱなしな訳だ。でも楽しい。毎日が頗る楽しい。

 

日曜劇場ドラゴン桜では主要キャストに抜擢され、毎週見たことの無い新しい彼に触れて泣きそうになりながら週末9時を過ごしている。生徒役では最年長。しっかりお兄ちゃんをしつつ、しっかり髙橋海人もしていて番宣の期間はかなり安堵した(笑)

 

 

22歳の髙橋海人は彼自身が言うように今までの可愛いからひとつ突出した面をたくさん私達に見せてくれるのかもしれない。

 

そしてまだ知らない髙橋海人がたくさんいる。

もしかすると彼自身もまだ知らないのかもしれない。

 

 

そしていつまでも、素を見せられる存在の中にどうか「ファン」を入れて欲しいな。これは私が勝手に嬉しかったからずっとそうであって欲しいなって言うただの願望なんだけど。

 

 

今年の24時間テレビのメインパーソナリティも決まりましたね。おめでとうごさいます。新しい海人くんが更新されていく事が素直に嬉しくて、楽しくて、

 

きっと2021年も知らずと救ってもらっているんだろうな。優しくて、泣き虫で、強くて負けず嫌いな髙橋海人というスーパーヒーローに。

 

 

ライブも行ってみたいな。

俳優な姿に惚れたけど、King&Princeとして歌って踊っている彼はとびきりカッコ良くて、かわいくて、愛すべき笑顔で輝いている。広い会場に舞うホコリさえも彼が立ち、ライトを浴びれば星に見える筈だ。

 

 

これからも彼の成長点は活発かつ凄まじい速さで分裂を続け、強く根を張り太陽に向かって伸びていくのだろう。

 

言わずもがな彼は、ひまわりなのだから。

 

 

すご〜〜い!150%エゴでつたない文をここまで読んで頂きありがとうございま〜す!(読んでいる人がいるていで話すな)